レーシック手術後にフラップがズレるリスク

レーシック後はしばらく目をつついてはダメ

レーシックでは目の表面をめくってレーザーを当てて手術することになるので、術後しばらくは当然目の表面はめくれやすい状態になっています。表面張力の力を借りているような感じです。

 

だいたい1週間は目をつついてはいけないし、就寝時にも術後1週間は保護眼帯を着けなくてはいけません。軽く目をこする程度なら術後1ヶ月経てば大丈夫だと言われていますが、普段から目をこするくせがある場合は要注意です。

 

知らないうちにフラップに少しずつ力を加えるということになるので、フラップがずれてしまう危険性があります。

 

もちろん爪やとがったものが目に当たってしまってもフラップがはがれてしまう危険性があります。フラップの切開部分には細心の注意が必要なのです。

フラップは完全に元通りにくっつくわけではない

レーシックの手術をするときには、患者本人の角膜からフラップを作ります。5層ある角膜のうちの、最も表面となる角膜上皮層をフラップとするわけです。

 

確かに、この角膜上皮層は常に新しい上皮細胞を作って生まれ変わっているので、フラップを作ることによって大きな傷ができても再生することはできます。

 

しかし、角膜上皮層を大きく傷つけることになるので、再生にはかなりの時間がかかります。一般的に目をこする程度でも、最低でも術後1ヶ月はかかります。目への軽い打撲などは3ヶ月〜6ヶ月は避けた方がいいでしょう。

 

1年も経てばかなりフラップはくっついているはずですが、目の表面を一度はがしたことには変わりありません。つまり、完全に元に戻ることはないのです。

 

といっても、日常生活をしていく程度には問題ありません。ただ、交通事故など、目に強い衝撃を与えてしまった場合、フラップがずれたりシワがよってしまう可能性は十分に考えられます。

 

その場合は手術を受けた病院などに行って、フラップをきれいにしてもらう手術をする必要があります。

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